2014/09/01

ArrowsTab QH55/M(WQ1/M) その①:「Retina越えの変態解像度」

WindowsタブレットLatitude10 からの買い替えで
最高のデバイスに巡り合えました。


富士通 ARROWS Tab QH55/M ホワイト FARQ55M富士通 ARROWS Tab QH55/M ホワイト FARQ55M
(2013/11/15)
富士通

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先週、購入させていただきました。
富士通のWindowsタブレットQH55/Mです。
Atomプロセッサなので現在発売中のSurfacePro3と比べると性能は非常に低いわけですが、
しっかり動いてくれます。

同じ価格帯では様々なWindowsデバイスが存在しますが、
購入にあたり検討した機種4つの比較はこんな感じ。
screen20140827144022.png

とまあ、最新のWindowsタブレットとも比べても優位な点がいくつかあるのがわかると思います。

では、細かいところにスポットを当てていきましょう。
今回の記事では
高精細すぎる画面とその性能についてです。






超微細で綺麗な画面
2560*1600の10.1インチディスプレイは驚くほどに綺麗です。
特にフォントがすさまじく綺麗です。

ただし、アプリケーションが高解像度に対応していない場合、
逆に文字がボケることになります。

対応しているアプリケーションと、対応していないアプリケーションで開いた時の違いは以下のようになります。

screen20140827131404_201408271700152a8.png


見たらわかるかと思いますが、左が高解像度に対応している場合、右が対応していない場合です。
現状ではChrome、IEの最新版やOfficeソフトなど主要なソフトが綺麗な表示に対応しているので、
この綺麗なディスプレイの恩恵を大きく受けることになるでしょう。


写真閲覧デバイスとしても優秀
高精細な画面全般に言える話ですが、
ピントの位置がすごくわかりやすくなり、写真から感じる立体感には感動を覚えるほどです。
ただし、Nexus7(2013)と比較すると負けるぐらいの画質だと思います。

画面サイズが異なるため、一概には判断できませんが
この画質の差は、発色の良し悪しに起因するものだと思います。

液晶の発色は自然な色で綺麗だと思いますが、
Nexus7(2013)には少し負けるのではないかと思います。(素人目の感想)

同じ画面サイズのLatitude10と比較すると
QH55/Mが綺麗すぎて腰を抜かすぐらいには画質差があります。


_DSC1756.jpg
※上 QH55/M (WQ1/M) 下 Latitude10



ちなみに
QH55/Mの画面は16:10の縦横比であるため、
一眼レフの画像を表示する場合、16:9のディスプレイよりも画面いっぱいに表示されるというメリットもありました。

_DSC1757.jpg

しかし、
ここまで高精細な画面はメリットばかりではありません。
ものによっては凄まじく小さくなってしまうのですww

例えば艦隊これくしょんを等倍表示させると.....
スクリーンショット (3)
ちっせwwwww

LINEのログインウィンドウは....
スクリーンショット (4)

これも小さいwwww
拡大すればいいのですが、
拡大できないものもあるので、ちょっと悩みどころw

画面についてはこれぐらい。



性能について
AtomZ3770は最新のAtomプロセッサであるAtomZ3795と比較すると少しだけ性能が劣るのですが、
基本的な操作で遅いと思ったりひっかかるようなことはないので、かなり快適。

艦これもけっこうぬるぬる動きます。
ただし、熱処理の問題で長時間やってると性能が少し落ちてくるようで、
しばらくやってるとぬるぬる動かなくなります。(普通にプレイはできる)
Intel DPTF というAtomの熱制御システムが働いているんだろうなと...

ちなみに、3Dゲームは厳しい様です。
試しにガンダムオンラインをインストールしてみましたが、起動できませんでした。
起動ぐらいはしてくれるかと思ったが、さすがに重いことで有名なガンオンは無理かww



まだまだレビューは続きますが、
今回の記事はここまで。

次回は、「変態的な機能」についていくつか紹介をしようと思います。

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